2008年12月
2008年12月25日
三十四丁目の奇跡
クリスマスは楽しく過ごされましたか?
できれば12月初旬にこの映画をご紹介できれば良かったのですが、私も先の23日に観たばかり。
カンペキにタイミングを逃がしております。
しかし!これはもう本当に素晴らしい作品なので来年のクリスマス時期に(笑)ぜひ観ていただきたい!!
1947年のアメリカ映画「三十四丁目の奇跡」がその映画です。
メイシーデパートのクリスマスパレードのサンタ役が酔いつぶれてしまったため、担当責任者のドリス(モーリン・オハラ)が急遽代役に選んだのは誰もがイメージするサンタクロースそっくりの老人(エドマンド・グウェン)。パレードは大成功に終わり、サンタ役としてそのままメイシーに勤務する老人は、自分は本物のサンタであると主張する。現実的なドリスと彼女の娘(ナタリー・ウッド)はまったく信じていないが、彼女を想う同じアパートの男性やサンタ老人の人柄に次第に心を開いていく。
しかし、サンタクロースなど実在しないという精神科医と老人の対立によって、「サンタは実在するか?」との裁判にまで発展してしまう。
果たしてサンタクロースは実在するのか?
・・・と、こう書いてもなかなか触手が伸びない映画だと思うんですよ。
「ゆるいファンタジーに裁判?あんまりなぁ・・・」というのが私の観る前の感想でした。
ところがどっこい、ノスタルジックな映画音楽やサンタ役の俳優さんの笑顔、現実的になるしかなかったであろうドリス(バツイチ)の強さと美しさにナタリー・ウッドの愛らしさ
な・・泣ける・・・
会話も演出も、粋で上質な素晴らしい映画だと思います。
観終わった後、きっと幸せな気分になれますよ
リメイク版が1994年に作られています。こちらも観てみたい
できれば12月初旬にこの映画をご紹介できれば良かったのですが、私も先の23日に観たばかり。
カンペキにタイミングを逃がしております。
しかし!これはもう本当に素晴らしい作品なので来年のクリスマス時期に(笑)ぜひ観ていただきたい!!
1947年のアメリカ映画「三十四丁目の奇跡」がその映画です。
メイシーデパートのクリスマスパレードのサンタ役が酔いつぶれてしまったため、担当責任者のドリス(モーリン・オハラ)が急遽代役に選んだのは誰もがイメージするサンタクロースそっくりの老人(エドマンド・グウェン)。パレードは大成功に終わり、サンタ役としてそのままメイシーに勤務する老人は、自分は本物のサンタであると主張する。現実的なドリスと彼女の娘(ナタリー・ウッド)はまったく信じていないが、彼女を想う同じアパートの男性やサンタ老人の人柄に次第に心を開いていく。
しかし、サンタクロースなど実在しないという精神科医と老人の対立によって、「サンタは実在するか?」との裁判にまで発展してしまう。
果たしてサンタクロースは実在するのか?
・・・と、こう書いてもなかなか触手が伸びない映画だと思うんですよ。
「ゆるいファンタジーに裁判?あんまりなぁ・・・」というのが私の観る前の感想でした。
ところがどっこい、ノスタルジックな映画音楽やサンタ役の俳優さんの笑顔、現実的になるしかなかったであろうドリス(バツイチ)の強さと美しさにナタリー・ウッドの愛らしさ
な・・泣ける・・・
会話も演出も、粋で上質な素晴らしい映画だと思います。
観終わった後、きっと幸せな気分になれますよ
リメイク版が1994年に作られています。こちらも観てみたい
2008年12月22日
ブラック・レイン
いっそ映画ブログと改めるか再び別ブログとして切り離したほうがいいのか迷うところです。しかしこの映画熱も一時のマイブームか・・・。
「ブレードランナー」を観て以来リドリー・スコット作品が非常に気になるのでリドリー祭り開催です。これまた未だに観ていなかった1989年の松田優作の遺作「ブラック・レイン」。
他にもマイケル・ダグラス/アンディ・ガルシア/高倉 健などが出演。
日本のヤクザが凄惨な暴力を振るう恐い映画という思い込みがあったのですが、わたくし間違ってました。確かに松田優作氏演じる佐藤は恐い!
でもそれだけでなく、これは男の熱い友情と信頼関係の話だったのですね。
登場人物がみんないい漢で素敵~
ブレードランナーにも通じる殺伐とした工場群もいい感じ。
通勤途中に時おり映画のようなフレアスタックが見られるわが街は、
もしかしたらすごい映画ロケ地なのかもしれません
・ 今日の香水 シシリー
「ブレードランナー」を観て以来リドリー・スコット作品が非常に気になるのでリドリー祭り開催です。これまた未だに観ていなかった1989年の松田優作の遺作「ブラック・レイン」。
他にもマイケル・ダグラス/アンディ・ガルシア/高倉 健などが出演。
日本のヤクザが凄惨な暴力を振るう恐い映画という思い込みがあったのですが、わたくし間違ってました。確かに松田優作氏演じる佐藤は恐い!
でもそれだけでなく、これは男の熱い友情と信頼関係の話だったのですね。
登場人物がみんないい漢で素敵~
ブレードランナーにも通じる殺伐とした工場群もいい感じ。
通勤途中に時おり映画のようなフレアスタックが見られるわが街は、
もしかしたらすごい映画ロケ地なのかもしれません
・ 今日の香水 シシリー
2008年12月21日
やわらかい手
峰 不二子も年齢には勝てません。
不二子ちゃんのモデルとも言われるマリアンヌ・フェイスフル出演の
「やわらかい手」は2007年作品。監督はサム・ガルバルスキ。
隣人には全てが知られてしまうような小さな田舎町に暮らす平凡な未亡人マギー。愛する孫が難病にかかり、その治療費をかせぐために一大決心で風俗店に勤め始めるのですが・・・。
職場が職場なのでそういう(どういう?)シーンも多いのですが、なんだか滑稽であまりイヤラシサがないです。壁の向こうの現実を知ったら
がっくりくる男性も多いのでは(笑)。
開き直ったおばちゃんほど強いものはない!
セクシーさや美貌が無くなっても、女性はたくましく楽しく生きていけるのだー
<やわらかい手>
<あの胸にもういちど>
・・・同一人物・・・。
・ 今日の香水 フラジャイル
不二子ちゃんのモデルとも言われるマリアンヌ・フェイスフル出演の
「やわらかい手」は2007年作品。監督はサム・ガルバルスキ。
隣人には全てが知られてしまうような小さな田舎町に暮らす平凡な未亡人マギー。愛する孫が難病にかかり、その治療費をかせぐために一大決心で風俗店に勤め始めるのですが・・・。
職場が職場なのでそういう(どういう?)シーンも多いのですが、なんだか滑稽であまりイヤラシサがないです。壁の向こうの現実を知ったら
がっくりくる男性も多いのでは(笑)。
開き直ったおばちゃんほど強いものはない!
セクシーさや美貌が無くなっても、女性はたくましく楽しく生きていけるのだー
<やわらかい手>
<あの胸にもういちど>
・・・同一人物・・・。
・ 今日の香水 フラジャイル
2008年12月18日
中国の植物学者の娘たち
綺麗な女の人の出る映画に手が伸びるのは、足りないものを補給しようとしているせいかもしれません。
「中国の植物学者の娘たち」という不思議な題のこの映画も瑞々しくて美しい女性同士の恋愛映画です。監督:ダイ・シージエ 2007年公開。
孤児のミンは湖に浮かぶ植物園で暮らす偏屈な植物学者のもとに勉強のため向かいます。そこで学者の娘アンと出会い、孤独だった二人は次第に気持ちを通わせるように。二人がいつまでも一緒に居られるように、ミンはアンの兄と結婚することにしますが・・・。
内容はさておき(笑)、映像が非常に美しいです
湿度高めで、見ているこちらの肌までしっとりしそう。
「青いパパイヤの香り」などがお好きな方にはおすすめ。
そういえばこの映画を撮ったトラン・アン・ユン監督の「ノルウェイの森」はどんな風になるのか楽しみです
・ 今日の香水 カレーシュ オーデリカート
「中国の植物学者の娘たち」という不思議な題のこの映画も瑞々しくて美しい女性同士の恋愛映画です。監督:ダイ・シージエ 2007年公開。
孤児のミンは湖に浮かぶ植物園で暮らす偏屈な植物学者のもとに勉強のため向かいます。そこで学者の娘アンと出会い、孤独だった二人は次第に気持ちを通わせるように。二人がいつまでも一緒に居られるように、ミンはアンの兄と結婚することにしますが・・・。
内容はさておき(笑)、映像が非常に美しいです
湿度高めで、見ているこちらの肌までしっとりしそう。
「青いパパイヤの香り」などがお好きな方にはおすすめ。
そういえばこの映画を撮ったトラン・アン・ユン監督の「ノルウェイの森」はどんな風になるのか楽しみです
・ 今日の香水 カレーシュ オーデリカート
2008年12月16日
ベティ・ペイジ
つい先日、新聞の死亡欄にこの方の名前を見つけました。
85歳でお亡くなりになったようです。
そんな事が頭にあったので昨年公開の「The Notorious Bettie Page」の
DVDを借りてみることに。
主演:グレッチェン・モル 監督:メアリー・ハロン
50年代にアメリカのピンナップ・ガールとして一世を風靡した
ベティ・ペイジ。ボンデージの衣装やグラマラスな肢体、天真爛漫な笑顔で裏マリリン・モンローと呼ばれるほどの人気を誇ったベティ・ペイジの日々がモノクロのフィルムに描かれています。
このベティを演じたグレッチェン・モルが可愛いの何の!
こんなお日様のような笑顔を向けられたら頑張る気にもなります。
美しい女性の力は偉大ですね。
大活躍していた頃は既に30代だったというのに驚き、本物の画像を検索したところ確かにちょっとオバチャン入ってるかも(笑)。当時は際どかったと思われる下着姿も、今では可愛いものに見えるのでした。
・ 今日の香水 ピンクジャスミン
85歳でお亡くなりになったようです。
そんな事が頭にあったので昨年公開の「The Notorious Bettie Page」の
DVDを借りてみることに。
主演:グレッチェン・モル 監督:メアリー・ハロン
50年代にアメリカのピンナップ・ガールとして一世を風靡した
ベティ・ペイジ。ボンデージの衣装やグラマラスな肢体、天真爛漫な笑顔で裏マリリン・モンローと呼ばれるほどの人気を誇ったベティ・ペイジの日々がモノクロのフィルムに描かれています。
このベティを演じたグレッチェン・モルが可愛いの何の!
こんなお日様のような笑顔を向けられたら頑張る気にもなります。
美しい女性の力は偉大ですね。
大活躍していた頃は既に30代だったというのに驚き、本物の画像を検索したところ確かにちょっとオバチャン入ってるかも(笑)。当時は際どかったと思われる下着姿も、今では可愛いものに見えるのでした。
・ 今日の香水 ピンクジャスミン