2010年03月

2010年03月31日

イケメン3

ジャニーズにも韓流にもときめかず、年下男子は夫だけで充分・・・と思っていたら、意外なところに伏兵です。

まさか自分が演歌のコンサートに行く日が来るとは!

彼らの名前は「イケメン3」
若干イケメンでは無い方も混じっておりますが(笑)、レコード会社の壁を乗り越えてユニットを組んでしまった若手演歌歌手トリオです

同調しやすいタチなので、熱く愛を語る友人の話しを聞いているうちに「そんなに可愛いのなら一目見てみたい!」とコンサートに連れて行ってもらうことに。
周りのおばちゃんには負けないわよ~と気合を入れて、思いつく限りデーハーな格好で行ってみましたが周囲は意外と地味でした。皆着物とか毛皮にジュエリーピカピカで来るのかと思っていたのに冬の北海道のおかあさん達は堅実でした・・・。浮いてた?

コンサートではハート型のペンライト(借り物)を振ったり、見よう見まねで掛け声を掛けたり。こういう場では「踊らにゃ損損」が基本姿勢ですので(笑)それはそれは楽しく盛り上がりました。あんまり曲を知らなくてもなんとかなるものです。歌は本当に上手ですし。


・・・と、これだけで終わるはずだったのですが、なぜか再び出陣することに。場所は閉店間際の中央区「まるやまいちば」です(※本日で閉店となりました。長い間ありがとうございました)。

イケメン3の一人である山内惠介くんが「出前カラオケ」なるラジオ番組のコーナーの収録に来るとのことで出向いてみると、そこにはすでに頬をばら色に染めたお母さんたちが詰め掛けておりました。
いまやおそしと登場を待っていると・・・来ました!惠ちゃんです!

「あら~、間近で見たほうが可愛いわ~」と頬に手を当てるおばちゃんポーズで見つめていたところ、ちょっとした質問がきっかけでご本人とお話ししてしまいました。ドキドキ
その後、ファンの皆様と笑顔で握手を交わし立ち去った惠ちゃん。爽やかでした・・・



いえ、追っかけに走るって程ではないのですけどね(笑)。






pom_pom_dahlia at 22:21|PermalinkComments(7)TrackBack(0) ザッツエンタテインメント 

2010年03月30日

今月観た映画

最近週に2本越えのペースで映画を観ていたのでひとつひとつのUPが間に合いません(笑)。
すでにご紹介したものも含めて、今月は12本。

「シャーロック・ホームズ」 (2010年 監督 ガイ・リッチー)
迫力あるシーンは多々あれど、内容がいまひとつスッキリせず

「シャネル&ストラヴィンスキー」(2009年 監督 ヤン・クーネン)

「野いちご」(1957年 監督 イングマール・ベルイマン)
地位も名誉も手に入れた老医師の孤独な晩年。家族は大切にしなければ

「母なる証明」(2009年 監督 ポン・ジュノ)
殺人の罪で逮捕された息子の無実を証明しようとする母親の執念がすごいです。唖然として言葉を失うラスト。恐いよう~

「しあわせのかおり」(2008年 監督 三原光尋)
人々に愛されてきた中華料理店の主人が倒れ、その味を受け継ぐため弟子入りした女性。二人の心温まる交流と家族愛、数々の美味しそうな中華料理に引き込まれました。「食堂かたつむり」よりおなかが空く映画

「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」(2009年 監督 根岸吉太郎)
すーごいダメ夫(笑)。でも色気も才能もあるので愛人であれば心中してでも手に入れたいと思うかも。松たか子演じる嫁もかなりアナーキーなのでお似合いではあります。

「3時10分、決断のとき」(2007年 監督 ジェームズ・マンゴールド)
破産寸前の牧場主が父親としての威厳、さらに名誉と報酬をかけて強盗団のボスを護送する役目を志願。ボス奪回に執念を燃やす手下とのドンパチがかっこいい西部劇。牧場主もボスも漢です

「パレード」(2010年 監督 行定勲)
アパートの1室で共同生活を送る若者達。互いに干渉せず、ゆるゆると過ごす日々に一人の闖入者が。時を同じくして、アパートの周辺では暴行事件が発生し、不穏な空気が漂い始め・・・。
原作を読んだときの「ざわ・・ざわざわ・・・」な感じ再び

「牛の鈴音」(2008年 監督 イ・チュンニョル)

「パピヨン」1973年 監督 フランクリン・J・シャフナー)
殺人罪の濡れ衣でフランスから南米に護送される、胸に蝶の刺青を入れた男。偽札作りの男と組んで、脱出不可能の島から脱獄をはかるのですが・・・。
スティーブ・マックイーン演じるパピヨンに圧倒されっぱなしです!!これが実話ベースとは

「新しい人生のはじめかた」(2010年 監督 ジョエル・ホプキンス)
偶然にも上記のパピヨンに出演していたダスティン・ホフマンを続けて。くたびれていたおじさんがどんどん可愛らしく見えてくる不思議。母親の干渉に辟易しながらも拒絶できない40代女性との偶然の出会いが幸せの扉を開きます。二人の出会いの偶然に共感し、父親と娘のつながりに涙しました。すごく良かったです!

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(2009年 監督 三浦大輔)
もてない男子の切実さに胸を打たれました(笑)。YOUでなくても手を貸したくなるってものです(言葉通り。うふふ)。
行き場の無い性欲が爆発してるようなアツイ映画でした


来月も観たい作品が目白押し~
期待はナチス物の「誰がため」と「8 1/2」を下敷きにしていると言う「NINE」。楽しみです






pom_pom_dahlia at 19:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ザッツエンタテインメント 

2010年03月25日

送別会

この春は近しい人の転勤が多く、日々涙に暮れております
泣いた分の水気を補給しないとシワシワになってしまうので、送別会に参加して水分(酔分?)をたっぷり摂取してきました。

1件目は札幌市東区北18条東8にある韓国家庭料理ソナムさん。
主役のご夫婦が来る前から準備運動と称して先に飲んでしまうゆるさが大人の醍醐味でしょう

冷えたビールで乾杯のあとはわいわいやりながらも箸が止まりません!
チヂミもキムパプもキムチも美味し過ぎる・・・。サムギョプサルはお肉が焼けて落ちた余分な油が鉄板横の容器に流れ込むようになっており、サンチュにタレとともに巻き込んで食べるとこれがもう!奥さん!

お店にあったマッコリを飲みつくし、美味しい物ですっかり幸せな気分になったものの、もちろんこれだけで終わるはずはありません。2件目は時間と曜日の兼ね合いで、札幌市内をずずずいっと移動。
中央区南14条西7のハピスケ舎さんへ。

こちらは夜でもコーヒー等もいただける「カフェちっくBar」。お酒が苦手・・・と言う方とも一緒に来やすい貴重なお店です。ベルギービールやワインもあるのが嬉しい。若いご夫婦のお店ですが、とても居心地が良くてお料理も美味しいです

ここでは流石に生ビールを飲みつくすことはできませんでしたが(笑)、またいつか一緒に呑める日を楽しみにペロンペロンになって帰宅しました




pom_pom_dahlia at 00:19|PermalinkComments(2)TrackBack(0) Eat Me 

2010年03月23日

「牛の鈴音」

静かな静かな韓国映画「牛の鈴音」を観てきました。

平均的な牛の寿命をはるかに超えて、30年も働き続ける老牛。牛を慈しみ、可愛がりながらも労働力として酷使する老農夫。頑固な農夫に不平をいいながらも支え、共に働き続ける妻。

大きな事件が起こるわけでもなく、ただただ静かに農作業の様子が続く・・・と言ってしまえばミもフタもないのですが、これが不思議と胸を打つのです。

夫に文句を言い、おそらく心底嫌になることがありながらも連れ添い続け、牛に対して焼きもちのような感情を浮かべる妻の可愛らしさ。
言葉少なく頑固で、自分のやり方を曲げずに一生涯働き続ける農夫の日に焼けた顔と土の詰まった黒い爪。
歩くことすら覚束なくなっている老牛のゆっくりした足取りと今にも閉じてしまいそうな目。そして鈴の音。


あれもこれもと欲しがる日常をふと立ち止まらせてくれる温かさに満ちた良い映画でした。


pom_pom_dahlia at 23:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ザッツエンタテインメント 

2010年03月18日

ガレットとクレープ

小さい頃、「ごっこ遊び」が好きでした。
「お姫さまごっこ」とか「バレリーナごっこ」みたいなやつです。「幌馬車で旅するごっこ」なんてのもやったなぁ(「大草原の小さな家@ローラ・インガルス・ワイルダー」もしくは「メイミー・エンジェル@いがらしゆみこ」の影響・笑)

四十路の声を聞く今でもその名残があったのか?「土曜の午後のGrazia(雑誌)ごっこ」と勝手に名付け、ガレットなんぞを姉と一緒に作ってみました。

サラミやチーズやエビのクリーム煮や卵やらを適当にのっけて焼いて折りたたんだガレット。バナナといちごの上にチョコレートシロップをかけて巻いたクレープなどをきれいなお皿にのせて準備。昼間っからシードルとワインを開け、小粋なジャズでもかければ気分はもうエセマダム。
妄想大暴走です(←バカ)


なんかね、普段は焼き魚とか煮物とか甘じょっぱい茶色っぽいものばっかり食べてるから違うことしたかったの!!


・・・酔っ払っておなかいっぱいになったら当然の如く眠くなり、姉妹なのをいいことにそのままお昼寝(笑)。ボサボサの頭を鏡で見て我に返り、ごっこ遊びから現実に帰ってきたのでした。

pom_pom_dahlia at 11:54|PermalinkComments(4)TrackBack(0) Eat Me