2010年04月
2010年04月26日
好きな家事・苦手な家事
毎日くりかえしている家の事。
みなさま、「これは好き!」とか「これはできればやりたくない・・・」とかありますか?
私はといえば、
1.洗濯
2.アイロン掛け
3.食器洗い
が好きなほう。しかし、好きと得意が一致しているわけではないので、Yシャツのアイロンはクリーニング屋に奪われている状態です。ちぇっ。
翻って苦手なものは
1.料理
2.掃除
3.片付け
でしょうか。料理は最近やっと嫌いでは無くなったのですが、どうしても味付けが濃くなってしまうのが悩みどころ。掃除と片付けはズボラな性格のせいで詰めが甘いと言われます(よく戸棚の戸や引き出しが開いているらしい)。
これではいかん!!
今日こそなにか美味しいものでも作ろう!!
と買い物から帰ってくると「今日はごはん要りません」との連絡が・・・。
そんなわけで映画ばかり観ているこの頃です。
2010年04月23日
似ている感じ
暇さえあれば映画ばかり観ている今日この頃です。
なんとなく似ている・・・と思った作品をいくつか。
「ユキとニナ」と「マイマイ新子と千年の魔法」
前者はフランスで暮らすハーフの少女・ユキが離婚を決めた両親を思いとどまらせようと、親友のフランス人の少女・ニナと一緒に知恵をめぐらせますが、両親それぞれの心情を受け入れて少しずつ成長していく・・・といったお話。
後者は想像力豊かで活発な少女・新子と東京から転校してきた少女・貴伊子の友情を軸に、厳しく切ない大人の事情や想像上の千年前の姫の生活などを織り込みつつ、子供たちがたくましく豊かに成長していく姿を描いたアニメーション。原作は、先日、川端康成文学賞を受賞された高樹のぶ子さんの自伝的小説。昭和30年ごろの山口県を舞台にしているようです(原作はまだ読んでいないので・・・)。
毎日一緒に遊んで、喧嘩になったりもしたけど大好きで、「ずーっとずーっと友達でいようね!」と約束した子もいたよなぁ・・・と、今ではまったく居所も知らない幼い頃の友達を思い出してジーンと来る映画二本でした。
恋愛以前の女の子はちょっと野蛮で凛としてて可愛い。
余談ですが江國香織さんの小説「雪だるまの雪子ちゃん」にも共通するナニカがあるように思います。
一転して思い詰め愛情系男子の映画。
「アンナと過ごした4日間」と「トーク・トゥ・ハー」
ポーランドの地方都市で、日々こっそりと看護師・アンナを覘き見している中年の男が、同居していた祖母の死をきっかけに驚くような大胆な行動を起こす。アンナと男が出会ったきっかけとは?男の想いはアンナに届くのか?というのが前者。
事故で昏睡状態にあるバレリーナを4年間愛し、献身的に介護し続ける男・ベニグノと、暴れ牛に襲われてこれまた昏睡状態になった女性闘牛士の恋人に何をすることも出来ない男・マルコ。二人は言葉を交わすようになり奇妙な友情が生まれますが、女性闘牛士が競技前に伝えたかった言葉を聞いたマルコは・・・。一方、想いをつのらせたベニグノはついに・・・。
究極の愛というのか単なるストーカーなのか?
どちらも一方的に想いを寄せて突っ走っているところが恐ろしいです。悪い人ではないのだろうけど・・・ものすごく好きになってしまっただけなのだろうけど・・・女性の立場でみると許せない行為満載。
作品として楽しめる一方、シールをはがしたらノリの部分だけ残っちゃったときのようなどんより気分を残す映画でした。
わざと関連付けて観た作品もそのうちご紹介したいと思います
・今日の香水 デイジー
2010年04月15日
立川 志らく独演会
18時半開演なのに、到着したのが18時20分。
寒空を猛ダッシュしたために席に着いた途端身も心も緩み、前座を務めるらく兵さんの
『道具屋』ではちょっと船を漕いでしまいました。
ぽや~っとしていると聞き覚えのある童謡が・・・。「ぽっぽっぽ~?」
志らく師匠の出囃子は『鳩』でしたか。
マクラに談志師匠のご様態などを盛り込みつつ、まずは『鉄拐』。中国の仙人が出てくる荒唐無稽なお話です。本筋にあまり関係ないのですが、さだまさしの「防人の歌」のメロディにのせて『芝船』を歌い上げる場面で思わず大拍手。
仲入りをはさんでの演目は『中村 仲蔵』。
歌舞伎役者の中村 仲蔵が忠臣蔵の斧定九郎役を完成させるまでの苦労とその成功譚です。
この噺、役作りのヒントを得るところまでしか知らなかったので、その後がハッピーエンドで非常に嬉しかったです
珍しい噺が2本も聴けて幸せ~