2008年08月24日

日本酒講座

今回は精白の違いによる味わいの差を学んでまいりました

。

お酒の瓶のラベルをみると「精米歩合　○○％」と書いてありますよね。
この％の数字が少ないほど、玄米をより多く精白しているということだそうです。＝雑味が減っているという事。

普通に食べるお米では多いほうが美味しいとされるたんぱく質や脂質ですが、日本酒にとっては少ないほうが良い。磨き上げられた酒米のサンプルを見せてもらいましたが、まんまるに近い非常に小さくて綺麗なものでした。

ということで、今回の試飲は同じ蔵のお酒で、精米歩合が違うものを飲み比べです

。７０％、６０％、５０％と飲んでみると、７０％はちょっと糠臭い（笑）。でも５０と６０の違いは微妙で・・・そんなに気にしなくてもいいのでは？と思ったりしました

しかし、次に出された３５％は凄かったです。あきらかに違う！
舌の上でまったくひっかかるところがなく、スルスルと珠を転がすような味わい。甘露です

。

あまりにも綺麗過ぎるこのお酒は純米大吟醸「鷹勇」。
美味しかった～

at 21:36│Comments(3)│ │とまり木

この記事へのコメント

1. Posted by rann 2008年08月25日 13:35

さときちさん、こんにちは！
いつも勉強になります日本酒講座。
ラベルを見ても、蔵元とアルコール度数くらいしか見てなかった・・・。
これからは精米歩合も見ることにしよう♪
でもパーセンテージが高いほど美味しいお酒のイメージがありますよねえ。
これってジュースの果汁含量のイメージからかな（笑）

2. Posted by ラン 2008年08月25日 13:36

・・・名前打ち間違えちゃった＾＾；
ランでした。

3. Posted by さときち 2008年08月28日 21:53

ランさん、こんばんは{笑い}。
呑んでますか～ジャパン！（笑）
私も７０％とかのほうがお米がたくさん入ってていて美味しいのでは？
と思っていたのですが、やはりよぶんなものは
削り落としたほうがスッキリするみたいで。
贅肉と同じですねえ（と、自分の首を絞める発言{困った}{汗}）
お好みにもよるのですが、「醸造アルコール」が入っていない
（原料が「米・米麹」のみ）の純米酒がおすすめだと
日本酒講座の先生がいつも仰ってます。参考までに…{ラブ}
ランさんの香水１本企画、楽しみです～{ハート}
使い切ることって本当に少ないですよね{汗}